看板の寿命・耐用年数
看板の寿命は、使えわれている素材や設置場所によっても、大きく異なります。
寿命が2年~3年の看板もあれば、5~7年の寿命と言われる看板もあります。
また、30年近くももつ看板もあるようです。
看板は、使われる素材によってかなり寿命が異なり、長持ちする看板を希望するのであれば、それなりに耐久性の良い素材を選ぶ必要があり、値段もおのずと掛かる看板になることが予想されます。
看板を設置するからには寿命と耐久性は心配なところですが、看板を製作依頼した看板屋さんに尋ねる方が1番良いでしょう。
屋外看板の寿命
一般的に言われている屋外看板の寿命は、表示面で2~5年程で、5年を過ぎる色褪せや錆が目立ち、せいぜい7年が寿命のようです。
屋外で1年中日照・雨風にさらされているわけですから、屋内の看板とは比べものになりません。
屋外の看板で安全性を1番に考えた場合、看板を支える支柱やポールの寿命が心配なところです。
腐食が進むと、看板面を支えていられなくなり、落下の危険性が出てくるからです。
そういった危険性を回避するためにも看板の支柱やポールには、耐久性の良い素材を選ぶ必要があります。
こういった安全性や耐久性の標準基準が『屋外広告物法』なのです。
看板の寿命を少しでも長くするためには、定期的なメンテナンスを行うと良いでしょう。
メンテナンスをするのとしないとでは、看板のもち具合が違います。
塗装が剥げるとそこから錆び初め、しまいには腐食の原因にもなります。
こまめなクリーニングと再塗装で看板のもちがグッと良くなるものなのです。
また、看板の寿命は、壊れるまでというものでもないのです。
集客力の無い看板は、看板としての機能を果たしてない証拠なのです。
看板が壊れるまで使うのではなく、常に消費者の動向をチェックし、どういった看板が集客効果があるのか考え、思い切って看板のリニューアルの計画を立てるようにしましょう。
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